一般社団法人盲導犬総合支援センターは、このほど「盲導犬ワンツー袋」の新色を発売した。同センターは、チャリティーグッズの販売など、ビジネス活動を通じて、目や身体の不自由な人への支援や、そのパートナーである盲導犬や介助犬の育成支援などの事業を行っている。

新色のピンクが新登場。「リサイクルワンツー袋」は盲導犬の育成支援事業に役立てられる

「リサイクルワンツー袋」は、盲導犬に排泄をうながすときに「ワンツー」というかけ声をすることから名づけられた、犬の排便用のビニール袋。この「ワンツー袋」をオシャレで楽しく使えるようなデザインを作ろうと企画されたのが、新しい色合いの同製品だ。新色は春らしいピンク色。

同製品は、ビニールの端材を再生原料としてリサイクル生産しているエコグッズのため、製品によって色合いが多少異なる。

袋の表面には盲導犬のイラストに「Go Guide Dog」「Precious」「THANKS」「LOVE LOT」などの文字があしらわれたカジュアルなデザインとなっている。

同センターでは、盲導犬だけでなく、すべての犬の排便袋として利用してほしいとのこと。また、利用方法は排便袋としてだけでなく、プレゼントを入れる外袋やレジ袋として使ってもらい、たくさんの人に盲導犬支援の輪を広げていってほしいとも語っている。

価格・サイズは小100枚入りで315円、大50枚入りで515円。素材はポリエチレンで再生原料30%混入。盲導犬サポートSHOPで購入可能だ。

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