エプソンダイレクトは24日、同社の個人向けPCの新製品として「Endeavor MR4300E」を発表した。BTOによりCPUに第3世代Intel Core iプロセッサのほか、インテル スマート・レスポンス・テクノロジー対応のストレージの選択が可能となっている。5月初旬より受注を開始し、順次出荷する予定。基本構成での価格は72,240円。
「Endeavor MR4300E」は、従来モデルの「Endeavor MR4100」同様に、W98mmxD405mmxH357mmのコンパクトボディを採用。インテルの最新チップセットであるIntel H77 Expressを搭載し、BTOにより第3世代Intel Core iプロセッサの選択も可能となっている。
また、ストレージも通常のHDDに加えて、SSDとHDDを組み合わせて、OSの起動時間やスリープモードからの復帰時間などを高速化する、インテル スマート・レスポンス・テクノロジーに対応したストレージのほか、SSD2基でのRAIDキットなど豊富なオプションを用意する。
基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G850(2.9GHz)、チップセットがIntel H77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリが2GB、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVD-ROMドライブ、OSがWindows 7 Home Premium SP1 32bit版。
BTOオプションでは、CPUにIntel Core i7-3770K(3.40GHz)、Intel Core i7-3770(3.40GHz)、Intel Core i5-3570K(3.40GHz)、Intel Core i5-3450(3.10GHz)といった第3世代Intel Core iプロセッサのほか、Intel Core i3-2120(3.30GHz)が選択可能となっている
ストレージは、通常のHDDが500GB/1TB/2TBの3種類、SSDが128GB/256GBの2種類、インテル スマート・レスポンス・テクノロジー対応ストレージが 500GB(40GB SSD+500GB HDD)/1TB(40GB SSD+1TB HDD)の2種類が用意されている。それに加えて、128GBのSSDを2基採用したRAID 0キットや500GB×2/1TB×2/2TB×2のRAID 1キットも選択できる。
このほか、メモリは4GB/8GB/16GB/24GB/32GBまで搭載容量を選択できる。グラフィックは、AMD Radeon HD 6570、NVIDIA GeForce GT 430、NVIDIA Quadro 600も選択可能だ。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ、Blu-rayディスクドライブからも選ぶことができる。
インタフェースは、ギガビット対応有線LAN、USB 3.0×4 USB 2.0×5、IEEE1394×1、DVI-D×1、D-sub×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×2 、ライン入力×1、ライン出力×1、マルチカードリーダー。本体サイズはW98mmxD405mmxH357mm。重量は約7.5kg。