TSUKUMOブランドでパソコンおよびパソコン用周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは24日、同社オリジナルBTOパソコン「eX.computer」において、日本マイクロソフトの「Kinect for Windows センサー」動作確認済みの新モデル「RM7J-E41/S2」の発売を開始した。基本構成時の直販価格で82,980円から。
Kinect for Windows センサーは、「Xbox 360」用に開発された、ナチュラルユーザーインタフェイス「Kinect」を、Windows用のアプリケーションで活用するために開発者向けに発売されたデバイス。公開された開発ソフト「Kinect for Windows SDK」を使用し、今までは高価な専用装置でしか利用できなかったモーションセンサーや、音声認識による入力が、簡単にPCで利用できるようになる。本機では、事前にMicrosoft正規代理店であるテックウインド社と共同で動作検証を済ませている。
基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2600(3.40GHz)、チップセットがIntel H67 Express(MSI製マザーボードH67MA-E45 V2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 560 1GB、メモリがPC3-10600 DDR3 8GB(記事掲載時現在、無料アップグレード実施中)、ストレージが1TB SATA6Gbps HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源がTopower製の定格500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。