UQコミュニケーションズは4月23日、北海道旅客鉄道との合意に基づき、札幌駅、新千歳空港駅の屋内基地局設置が完了したと発表した。

今回、札幌駅、新千歳空港駅の駅コンコースや地下ホームがWiMAXに対応。あわせて千歳線沿線の屋外エリアの整備により、快速エアポート(札幌~新千歳空港)の列車内でもトンネル区間などの一部を除いて、WiMAXによる高速インターネットが利用できるようになった。南千歳~新千歳空港間のトンネル区間については、2012年度内に対応する予定だという。

同社は今後も、WiMAXサービスエリアを充実させる方針。屋外、屋内エリアに加え、鉄道駅構内や鉄道路線のエリア整備にも注力するとしている。