映画『ザ・ウルヴァリン』の予算は約65億円、撮影はオーストラリア

ヒュー・ジャックマンが主役のスーパーヒーローを演じる『X-メン』シリーズ最新作『ザ・ウルヴァリン』が、今年8月にオーストラリアで撮影がスタートするようだ。本作は、日本に舞台が設定されているものの現時点でその情報は無く、ヒューの出身地でもあるオーストラリアで主な撮影が行われることになったという。

この大作の予算は何と8,000万ドル(約65億円)。このことについてヒューは「連邦政府と ニューサウスウェールズ州政府の素晴らしい支援のおかげで、『ウルヴァリン』シリーズの次回作撮影のために、オーストラリアへ帰れることになって感激だよ」と現在の心境を明かしている。さらに「才能豊かなスタッフと仕事をし、さまざまな業界に多くの雇用機会を提供できるなんて最高さ」と続け地元に貢献できることに感激している様子だ。

ちなみに、本作は当初、本年度の公開を目指し昨年末に日本での撮影が予定されていた。しかし、震災の影響によりスケジュールが変更されたため、ヒューが『レ・ミゼラブル』に出演できることになったのだという。

『ザ・ウルヴァリン』は、全米では2013年7月26日、『レ・ミゼラブル』は今年の12月14日を予定している。

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