「PlayMemories Online」利用イメージ |
ソニーは25日より、画像や動画を保存・共有できるクラウドサービス「PlayMemories Online」の提供を開始する。同サービスに登録したユーザーは、無料で5GBまでの容量の利用が可能。
1月に発表された「PlayMemories(プレイメモリーズ)」シリーズの中核をなすサービスで、撮影した画像や動画をPCで手軽に管理したりアップロードしたりできる「PlayMemories Home」や、「プレイステーション3」向けの画像管理・編集アプリ「PlayMemories Studio」、Wi-Fi対応のデジタルカメラからスマートフォンやタブレット端末を経由して画像をアップロードするためのアプリ「PlayMemories Mobile」と連携が可能。
PlayMemories Onlineにアップロードされた画像・動画は、PCやスマートフォン、液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」、デジタルフォトフレーム「S-Frame」などの対応機器で閲覧できるが、機器ごとに最適なサイズ・画質で表示できるよう自動調整される。なお、S-Frameへの対応は、現時点で2012年春とのみアナウンスされており、具体的な時期は未定だ。
一度にアップロードできる容量は、PCの場合が200MBまで、スマートフォンから3G回線を使用する場合が20MBまでとなっている。アップロードに際しては、ソニーが提供するネットワークプラットフォーム「Sony Entertainment Network(SEN)」のIDが必要となる。
アップロード可能なファイル形式は、画像がJPG、PNG、BMP、TIF、GIF、動画がWMV、MP4、MTS、M2TS、MOV、AVI、MPG、M4Vとなっている。