健康食品・医薬部外品の卸売り・通信販売事業を行う株式会社エバーライフは4月17日、「年齢研究所」を設立したと発表した。
人生の「障害物競走」のように「年齢リスク」を回避
老化は加齢に伴い、骨、関節、内臓、神経、皮膚など、体の各所の劣化が不可逆的に蓄積していくプロセスとして捉えられるという。同社では、このプロセスが進行した結果、それぞれの年代で体にトラブルを抱えることを「年齢リスク」と考え、健康で美しいエイジングのためには、どの年代でどのような「年齢リスク」が潜んでいるのか、その「年齢リスク」を先回りして回避するには、どのような手だてがあるのかを知ることが求められる、としている。
「年齢リスク」を自覚し、それを一つひとつ乗り越えていくことが、健康寿命の延伸につながるとの思いから、専門家の支援のもと、「年齢リスク」研究推進母体となる「年齢研究所」を設立したという。
同研究所は、茨城キリスト教大学名誉教授・板倉弘重氏を所長に迎え、「老化に伴う『年齢リスク』関する調査研究および普及啓発」、「『年齢リスク』を回避するための食生活のデザインに関する研究」、「回避できなかった『年齢リスク』に対応する委託研究」などを研究テーマとしている。
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