しょこたん、アジアツアー会見「アニソンは言葉の壁を越える世界のかけ橋」

香港観光親善大使の任命式でモニュメントと同じくブルース・リーのポーズを真似た中川翔子 拡大画像を見る

5月2日(水)にデビュー10周年を記念したべストアルバム『しょこたん☆べすと――(°∀°) ――!!』をリリースする中川翔子が、今夏に行う初のアジアツアーに先がけて11日、香港にて共同記者会見を行った。

前日10日に現地入りした中川だが、香港空港に到着するやいなや多数のファンやマスコミが殺到。翌日11日夕方に西九龍中心(Dragon Centre)にて、アジアツアーの共同公開記者会見を行った。こちらも平日にも関わらず500人のファン、そしてアジア各国から50社を超えるマスコミが詰め掛け、この大盛況ぶりに驚いた中川はしきりに「なんで??」を連発していたという。報道陣からアニソン、ツアーについて質問が及ぶと「アニソンが大好きで、これまでアニソンに助けてもらったり希望をもらってきました。アニソンは言葉の壁を超える世界のかけ橋。夏のアジアツアーではアニソン全開でみんなに盛り上がってもらえればと思います!」と意気込みをアピール。

記者会見後は香港の「HMV Central Store」に移動し、アジア各国でも発売される『しょこたん☆べすと――(°∀°) ――!!』の予約イベントへ。先着100名の握手会に登場し、お決まりの「ギザー!」にはファンも「ギザー!」、「アニメ好き?」には「大好き!!」とファンが日本語で応えるなど、香港ファンとのコミュニケーションもばっちりだった様子。また、今回リリースされるベストアルバムには自身の大ヒット曲"空色デイズ -北京語ver.-"を収録しており、現在アジアツアーに迎えて北京語を猛特訓中の中川だが、香港でもすでにラジオ番組を中心にオンエアされており、現地の人が聴いても自然な北京語と遜色がないと太鼓判が押されているという。

そして、最終日には彼女が崇拝するブルース・リーのモニュメントの前で香港観光親善大使の任命式を開催。ブルース・リーと同様のポーズをキメた中川は「これまで香港には30回以上来ていて、ホントに香港が好きです。こんな大役素直にうれしい!」と喜びをあらわにしていた。この3日間の模様は、明日4月19日(木)23:00からのニコニコ生放送「しょこたんのユーザー生(公式)」でオンエアされる予定だ。