日本では7月28日(土)に公開されるクリストファー・ノーラン監督最新作、そしてバットマンシリーズ最終章となる映画『ダークナイト ライジング』で、最凶最後の敵ベインを演じるトム・ハーディが、ベインの魅力について話している。
トムは自身の演じるベインがバットマンの宿敵ジョーカーとは異なり、綿密で計算高く、明確で分かりやすい悪役であるとアメリカのエンターテインメント・ウィークリー誌に語っている。「ジョーカーは何も気にしない。奴は世界が燃えていくのをただ見たいだけなんだ。それに混乱と破壊の名人で、無節操でイッちゃってる。でもベインはそういう男じゃない。ベインは綿密に考えて、計算高い奴なんだ。ヤツの野望には、壮大に計画された設計図がある。それにバットマンに対する肉体的な脅威でもあるんだ。ベインに曖昧なところはない。冗談ぽさは一切ない、奴はとても明確で、分かりやすい悪役なんだ」
また、トムは予告編が公開された際にファンたちがベインの声を聞き取れないという声があがった件についても触れ「観客のみんなはベインのぼそぼそした口調をあまり気にする必要はないよ。映画が進むにつれて、その設定に慣れると思う」と説明した。劇中のベインは過去に大けがを負い、それを隠すためにマスクを装着している。
(BANG Media International)
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