アイ・オー・データ機器は18日、高速化技術によって転送速度を向上させたUSB 3.0対応のUSBメモリ「TB-3X」シリーズを発表した。ゴールド/レッド/シルバーのカラーバリエーションに、それぞれ8/16/32/64GBの製品を用意。5月下旬より発売し、価格はオープン。
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「TB-3X/G」シリーズ(ゴールド) |
「TB-3X/R」シリーズ(レッド) |
「TB-3X/S」シリーズ(シルバー) |
同社のテストによると、デジタルカメラの撮影データ600枚(約6.42GB)のリード速度が、従来の同社USBフラッシュメモリが2分15秒(8GB/16GBモデル)なのに対して、新製品の8GBモデルが約1分50秒、16GBモデルが約1分に高速化。ライトでは、従来製品の8GBモデルが約22分10秒、16GBモデルが約21分30秒なのに対して、新製品の8GBモデルが約9分50秒、16GBモデルが約5分10秒と大幅に速くなっている。
また、AES 128bit暗号化アルゴリズムを採用し、ドラッグ&ドロップでファイルを暗号化できる「QuickSecureAES」に対応。本体はヘアライン加工されたアルミ製で、格納式コネクタを採用。本体サイズは約W23.1×D59.8×H8mm、重量は約14g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4～10.7。
