元プロ野球選手の佐々木主浩と元ボクサーの具志堅用高、プロレスラーの天山広吉が、16日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた、映画『タイタンの逆襲』の公開記念イベントに出席した。
映画『タイタンの逆襲』は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』の続編で、前作から10年後の人間VS神の壮絶な戦いを描く。冥界に幽閉されていた巨神・クロノスの覚醒によって魔物たちが解き放たれた世界で、神々の王・ゼウスと人間の間に生まれた半神半人の英雄・ペルセウス(サム・ワーシントン)が、迷宮"タルタロスの牢獄"で待ち受けるクロノスに、仲間とともに戦いを挑む――というストーリーで、映画は3D・2Dともに、21日から全国公開予定。
スポーツ界の神3(カミスリー)として、イベントに出席した3人は「戦いの連続でゾクゾクした。凄まじい戦いを観に来て」(天山)、「戦いもあるけど、親子の物語も良い」(佐々木)、「3Dは、びっくりするくらい迫力がある。反射的によけちゃった」(具志堅)とそれぞれアピール。同作では巨大な魔物が次々と登場するが、天山は「あれくらいデカいとやりがいがある。モンゴリアンチョップで倒したい」と発奮し、具志堅も「私はもっと速くよけれるし、ボンって打っちゃうね。大きい相手には踏み込む勇気が大事」と意欲を燃やすと、格闘家2人のトークに佐々木は「僕は格闘家じゃないんで、戦う気にならない……。どうやって逃げようかと考えてました」と明かして観客を笑わせていた。
MCから尊敬する人を聞かれた佐々木は「長嶋さんはオーラがすごくある」と話し、「先週も『魔神、元気か?』って言われたんで、佐々木っていう名前を覚えていないんだと思う(笑)。でも、あだ名でも覚えてくれてうれしい」とエピソードを披露。また、佐々木の長男である東北高校の佐々木彰吾投手が、15日に春季県大会中部地区予選の仙台工戦で公式戦デビューを果たしたが、「電話で『まあまあだな』って、偉そうに言ってました。大したことないと思います」と謙遜しながらも、「東北は自分の母校でもあるので、頑張ってほしい」とエールを送った。
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