サー・ポール・マッカートニーの新曲PVにJ・デップとN・ポートマンが登場

サー・ポールのニュー・アルバム『キス・オン・ザ・ボトム』は現在絶賛発売中 (C)BANG Media International

ポール・マッカートニーは、新曲"マイ・ヴァレンタイン"で3種類のPVを制作し、4月13日(金)ロサンゼルスにて行われたプレミア上映会で披露した。

世界初公開となったこのPVは、1本目にジョニー・デップ、2本目にナタリー・ポートマンが出演し、さらに3本目ではこの2人が共演という構成となっており、同曲でソロギターを担当したジョニーはPVの中でもギターを演奏する姿が映されている。一方、2007年のポールの楽曲"ダンス・トゥナイト"のPVに出演していたナタリーは、今回の楽曲でパントマイムを披露している。

ポールの娘ステラ・マッカートニーが手がけるブランド「ステラ・マッカートニー」の店舗で行われステラが司会を務めたこの上映会には、フー・ファイターズのデイヴ・グロール、コールドプレイのクリス・マーティンらミュージシャンに加え、ウッディ・ハレルソン、オーランド・ブルーム、ズーイー・デシャネル、エイミー・スマートなどハリウッドスターも出席していたという。

"マイ・ヴァレンタイン"が収録されるポールのニュー・アルバム『キス・オン・ザ・ボトム』は、ポールの過去の名曲を集めてジャス・スタンダード曲をカバーした作品。「おしりへのキス」ともとれるこのアルバムのタイトルへの批判をポールは無視しているそうで、ザ・ビートルズが名前を馬鹿にされたときを思い出すと話している。「僕はいたずら好きなんだ。心にもいいし、いつもいいアイデアになる。まあ、世間がそれをいいとは思わない時に限ってなんだけどさ」