エリザベス・テイラーの飼い犬の権利争いが、エリザベスの息子と元マネージャーの間で起こっているという。
昨年、心不全で死去したエリザベスが飼っていたマルチーズのデイジーは、彼女の息子クリストファー・ウィルディングが面倒を見ていたが、エリザベスの元マネージャーであるジェイソン・ウィンターズが飼い主になりたいと主張している。
家族の友人はナショナル・エンクワイアラー誌に「リズが去年の3月に亡くなった後は、とにかく混乱していましたし、クリスがデイジーを引き取ったんです。でも、ジェイソンがわんちゃんを恋しがっていて、リズとの時間を思い出させる存在だと感じているんですよ。自分が引き取れなかった時は、ひどくショックを受けていて。だけど、あきらめていないみたいなんです」と話し、さらにジェイソンが直接クリスに交渉したことも明かした。「ジェイソンはクリスに電話で引き取らせて欲しいと訴えたんです。パームスプリングとハワイの豪邸で、わんちゃんに素敵な生活環境を与えるとも言いましたよ」
また、ジェイソンはエリザベスが生前、自分にデイジーの面倒を見て欲しいと思っていたと主張しているらしい。「ジェイソンは友達に"エリザベスは、僕にわんちゃんを引き取って欲しかったはずだ。分かってるんだ! 僕ほどクリスはデイジーを可愛がることはできないだろう。引き取るためなら何でもする!"と話していたんですよ」と前述の関係者は続けている。
動物好きで知られるエリザベスは生前、ペットは人間と同等だとさえコメントしていたことがあった。
(BANG Media International)
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