愛知銀行は16日、スマートフォンの普及拡大に伴い、個人顧客向けインターネットバンキング「愛銀Ai ダイレクト」のスマートフォン専用画面でのサービス取扱いを開始した。

同サービスの開始により、残高照会や取引明細照会、振込・振替、ワンタイムパスワード申請(利用解除)がスマートフォン専用画面から行える(これ以外のメニューについては、パソコンサイトへ遷移する)。同行によると、東海三県下(愛知・岐阜・三重)の地方銀行では初めてという。

スマートフォンでインターネットバンキングを利用する際には、ワンタイムパスワード(可変式の使い捨てパスワード)での本人認証が必須となる。これにより、インターネットバンキング取引が安全に利用できるという。

スマートフォンから、初めて利用する際にはワンタイムパスワードアプリをダウンロードする必要があるが、2回目以降は、ダウンロードしたワンタイムパスワードアプリから利用することにより、ワンタイムパスワードの都度入力を省略することができる。推奨OSは、iPhoneがiOS4.3以上、AndroidがGoogle Android Ver.2.1以上。

なお、現在スマートフォンからインターネットバンキングを利用している顧客は、16日以降、パソコン画面でのログオンができなくなり、 スマートフォン専用画面からの利用となる。

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