2年に1度のビッグイベント、東京モーターショーの次回の開催スケジュールが早くも決定した。2013年、つまり来年の11月22日~12月1日の期間で開催される。場所は前回と同じ東京ビッグサイトだ。
世界の5大モーターショーのひとつに数えられる東京モーターショーは、次回もアクセスのよい東京ビッグサイトで開催されることに。日程は前回より10日早い11月22日から。これまでと同様、初日は特別招待日で、一般公開は23日からとなる。
内容は、これまで通り乗用車、商用車、二輪車、カロッツェリア、部品、機械器具関連製品、自動車関連サービスを一同に紹介する総合ショーに。前回のショーでは24年ぶりに会場を東京に戻したことが奏功し、2009年開催時と比べて37%増の84万2,600人が来場した。2009年は海外メーカーの多くが撤退したことがいまだ記憶に新しいが、わずか1回で完全に回復したといっていいだろう。
主催の日本自動車工業会では、「第43回東京モーターショーでは、前回ショー同様、技術立国・日本を象徴する展示会として、世界一のテクノロジー・モーターショーのイメージ定着を目指してまいります」としている。また、出展募集は今年10月中旬から受付を開始する予定。
ここ数年の東京モーターショーは環境が大きなテーマになっているが、エコ技術とともに自動本来の魅力を発信するショーを期待したい。