東京ステーションホテルは10月3日の開業を控え、5月8日10時に宿泊予約受付を開始する。

「東京ステーションホテル」

同ホテルは、およそ100年を経て甦った国指定重要文化財である東京駅丸の内駅舎の2階から4階(一部)に位置する。高い天井と縦長窓が特徴で、内装デザインは英国のインテリアデザイン会社のRichmond International Ltd.が手掛ける。ヨーロピアン・クラシックスタイルと現代デザインが調和した洗練された空間になっているという。

「パレスサイド」イメージ

「スイート」イメージ

総客室数は150。客室タイプは、皇居側と反対に位置し機能性に配慮した「クラシック」、皇居側に位置し丸の内エリアを眺めることができる「パレスサイド」、南北の丸屋根ドームに沿ってレイアウトされた「ドームサイド」、都心では珍しい2階建構造の「メゾネット」、駅舎の尖塔部分に位置した72平米以上の「スイート」、173平米と同ホテル内で最も広く、皇居を望む行幸通りを正面に望む「ロイヤルスイート」の6タイプ。 宿泊客のみ利用可能な朝食ラウンジ「アトリウム」は、東京駅丸の内駅舎の中央最上部に位置し、最大天井高が約9mと開放感あふれる大空間。天窓から射し込む自然光に包まれながら優雅な朝食を楽しめるとのこと。

「ロイヤルスイート」イメージ

「アトリウム」イメージ

宿泊料金は、「クラシック」タイプ1室が30,030円~(サービス料込み、東京都宿泊税別)となっている。