コールマン ジャパン株式会社は4月10日、「Coleman 2012 アウトドアシーズン キックオフBBQパーティー」を開催した。会場は六本木のレストラン「TEIEN TOKYO」。過去には郊外で開催されていた同イベントだが、都心での開催は今回が初となる。

会場では、2012年注目のアウトドアギアをスタイル別に展示。ゲスト用のテーブル&チェアにも、同社のアウトドアギアが使用された。ウッドデッキの解放感あふれるオープンテラスにもマッチする、シンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴。

アウトドアといえば、いままではキャンプやバーベキューなどが一般的だった。しかし、郊外型ロックフェスティバルやお花見といったイベントでも、アウトドアギアが注目されている。ファミリーから女性グループまで、さまざまな層がアウトドアライフを満喫するようになり、1つのシーンでは表現できない状況だ。

このようなアウトドアシーンの多様化に合わせ、同社では、これからはじまるアウトドアシーズンに向けて、楽しみ方やターゲットに合わせた5つのスタイルを展開している。

道具選びからはじまるアウトドアの楽しみ方

アウトドア初心者向けの「Basic Style」では、オーソドックスなオートキャンプスタイルを提案。本格的なアウトドア料理を楽しめるコンパクトキッチンや、ダイニングスペースを備えたスクリーンキャノピードームは、機能性はもちろん、ファッション性も兼ね備えている。今シーズンからキャンプに挑戦するファミリー層に最適だ。座面の低い「Low Style」と合わせて楽しみたい。火のぬくもりをより近くに感じながら食事ができるのはもちろん、家族や仲間と輪になって語らうことができる。

「Lounge Style」では、ぜいたくな大人のアウトドアライフを演出する。リラックスすることを最優先し、長時間使用しても疲れないファニチャーや、リビングと一体化したテントを採用。まるでホテルにいるかのような快適さだ。自然と同化する落ち着いたカラーリングで統一されており、大自然の中で過ごすくつろぎの時間を約束してくれるだろう。もちろん、上質な素材を使用しているので、強度もしっかりしている。風や雨からも守られて安心だ。

ロングステイもできそうな「Lounge Style」

アウトドア入門者におすすめのライトスタイルも登場

日帰りレジャーで活躍するのは、「Party Style」が提案するアウトドアギア。快適さを追求するなら、日よけができるパーティーシェードに注目したい。広々としたスペースが確保できるので、人数が多くても対応可能。バーベキューや海水浴といった、カジュアルなアウトドアライフをサポートする。

もっと気軽にアウトドアを楽しむなら、「Ground Style」がおすすめ。ポップアップテントやミニアルミテーブルなど、女性だけのグループでも利用しやすいギアが充実している。この手軽さがうれしい。シートを広げれば横になれるので、小さな子どもがいても安心だ。自宅のリビング感覚で、のんびりとアウトドアを楽しめる。ピクニックや夏フェスなど、ライトなアウトドアシーンで活用したい。

「Ground Style」ならアウトドア初心者にも安心

バーベキューだけではない、アウトドア料理の魅力

同イベントでは、同社のアウトドアギアを使ったアウトドア料理の試食も実施した。定番のバーベキューでも、アウトドアギアブランドとしての実力を発揮。焼き網の高さで火力を調節できるグリルを使用し、厚切り肉や根菜類を絶妙な火加減で焼き上げた。また、アウトドアの醍醐味(だいごみ)でもある「火」を囲んだ楽しみ方も実践。網の下ではホイルに包まれた玉ねぎが焼かれ、さまざまなアウトドア料理の魅力を提供した。

アウトドアでは珍しい、ユニークなメニューも登場。ワンバーナーを活用したカマンベールチーズのホイル包み焼きは、アウトドア流ブルスケッタとして振る舞われた。ファッション感覚でアウトドアライフを満喫したい、新たなターゲットに最適。

ダッチオーブンの意外な使い方の提案として、フルーツケーキも登場。イベントを通して、アウトドアライフの楽しみ方がアイデア次第で無限大に広がることをアピールした。

定番メニューだからこそ道具選びにこだわりたい

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