「Peach」機体イメージ

格安航空会社(LCC)のPeachを経営するPeach Aviationはこのほど、就航初月となる3月の運航状況を発表した。

3月の平均搭乗率は83%、利用者数6万7,000人、定時運航率は86%だった。数値は いずれも速報につき概数で、定時運航率は出発における遅延15分未満の数値としている。

同社代表取締役CEOの井上慎一氏は「就航から1カ月、当初の予想を上回る多くのお客様にご搭乗いただきました」とコメント。3月28日の運航トラブルについてのお詫びと、手順の見直しや従業員への再教育など今後の運航品質の向上についても言及している。

なお、同社は5月8日に初の国際線となる大阪(関西) - ソウル(仁川)線を就航するのを皮切りに、7月には大阪(関西) - 香港線、9月末には大阪(関西) - 台北線に就航するなど、今後も積極的に路線を展開していく予定。