シンディ・ローパー、自身の全人生を綴った自伝を発売

シンディ・ローパーが、年内に自叙伝を発売することを発表した。

自身の名を冠し、アトリア・ブックスから発売されるこの自叙伝には、彼女の幼少時から"ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン""タイム・アフター・タイム"といった楽曲で世界的なヒットを記録し、一気にスターダムを駆け上がっていた1980年代、そしてキャリアの浮き沈みや私生活も含めた、彼女の全人生について綴られるという。同書についてシンディは「いい時もあるし、そんなに良くない時もあったわ」とコメントを寄せている。

シンディは1953年ニューヨークで生まれ、12歳の時にギターの弾き方を学び、作詞を始めている。ブルー・エンジェルというロカビリー・バンドで経験を積んだ後、1983年にアルバム『シーズ・ソー・アンユージュアル』でソロデビュー。1986年のアルバム『トゥルー・カラーズ』はミリオンセラーを記録し、グラミー賞では最優秀新人賞を獲得するなど成功を収めている。シンディの現時点での最新作は2010年発売の『メンフィス・ブルース』。

(BANG Media International)

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