ジャストシステムは、新学習指導要領に対応した高校向け学習用統合ソフト「ジャストフロンティア2」を7月6日より発売する。導入には、必要な数のクライアントライセンスとともに、サーバー台数分のライセンスとインストールメディアが必要になる。

価格は「ジャストフロンティア2 クライアントライセンス」が1ライセンスあたり20,000円(税別)、「ジャストフロンティア2 学校内サーバーライセンス」が24,000円(税別)、「ジャストフロンティア2 クライアント用インストールメディア(マニュアル付)」が3,000円(税別)、「ジャストフロンティア2 学校内サーバーインストールメディア」が2,000円(税別)。

対応OSは、クライアント側がWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7。サーバー側はWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2。64ビット版Windows XPには対応していない。

「ジャストフロンティア2」は、高校の授業や活動に必要なソフトが組み込まれた高校向け学習用統合ソフト。「ATOK Pro for Windows」や「一太郎Pro」、ホームページ作成に「ホームページ・ビルダー16」と同社ソフトウェアはもちろん、オフィス互換ソフト、動画編集ソフト「ロイロJ」と数多く組み込まれるほか、ソフトとは別の教材コンテンツも多数収録される。

新バージョンでは、新学習指導要領において拡充された、情報モラル育成のための学習の促進が機能として盛り込まれており、50テーマ以上の「情報モラル教材」を収録。テーマごとに疑似体験しながら学べるプログラムも提供している。また画面転送や画面ロック、PCの電源のON/OFFなどスムーズな授業を応援するツール、生徒たちが自分の意見を自由に書き込み提出できるデジタルノートなども搭載されている。

「ジャストフロンティア2」メニュー画面