京都出身のタレント・安田美沙子と女優の山村紅葉が、毎日放送がゴールデンウィークに展開する特集「MBS京都ウィーク」(4月30日~5月6日)のイメージキャラクターに就任し、このほど、京都市内で会見を行った。

「MBS京都ウィーク」イメージキャラクターに就任した安田美沙子、山村紅葉 拡大画像を見る

「京都知新~京都はずっと新しい~」をテーマに展開される「京都ウィーク」。期間中は、同局のテレビ、ラジオの人気番組で京都を特集するほか、安田と山村が京都を巡る『秘密の京都 路地を巡る冒険』(4月30日 14:55~)などの特別番組を放送。さらに、安田が京都を語るトークショーなどのイベントも開催し、古き良き伝統の中から常に新しいものを生み続ける街京都を伝える。

この日、キャンペーンのポスター撮影に臨んだ安田と山村は、あでやかな着物姿で登場。ストライプ柄にカモメやイカリのマークをちりばめたモダンな着物をまとった安田は「友だちの結婚式に出るときは絶対に着物! と決めているほど着物が大好き。洋服に負けない美しさがあると思うし、背筋がピッと伸びる。自分でも着物が似合うと勝手に思ってます(笑)」とニッコリ。「京都には東京とはまた違う表現が生きていて、それが新しく感じられる。みなさんにもぜひ着物姿で京都のお寺や神社を回ってもらって、日本人に長く愛されてきたものを感じて欲しいと思います」と京都の魅力をアピールした。

一方、ピンクのグラデーションが美しい山村の着物は「展示会に行ったときにひと目ぼれした」という自前。「日舞をやっているので着物を着る機会は多いですし、多少体型が変わっても着られるのがいいですね(笑)」と話す山村は、母親でミステリー作家の故・山村美紗さんや祖母から受け継いだものを併せ、着物は300着ほど所有しているとか。「母が『京都○○殺人事件』とかを多く書いて、大変もうけさせていただいたのでありがたいと思っています(笑)。私も京都生まれ京都育ちですから、イメージキャラクターはぜひやらせていただきたいと飛んで来ました」と地元のPRに意気込んでいた。