日本でTOEICプログラムを実施・運営する、一般財団法人・国際ビジネスコミュニケーション協会は、高校生を対象とした英語エッセイコンテスト、「第4回IIBC TOEICエッセイコンテスト」を開催する。

「TOEICエッセイコンテスト」サイト・イメージ

相互理解を深める契機に

同コンテストはTOEICテストが30周年を迎えた2009年に初めて実施され、昨年度は国内・海外より62校・766作品の応募を得た。同会では、全国の高校生にとってコンテストへの参加が、多様な文化や価値観に触れ、自分のアイデンティティを確立することや、相手を理解した上で自分を理解してもらう努力をすることの大切さを考える、その契機になることを期待していると話す。

テーマは「私にとっての身近な異文化」

今回のテーマは、「私にとっての身近な異文化」。家族や友人、先生といった身近な相手とのコミュニケーションにおいて、どのような「異文化」とであい、そこで何を感じ、何を考え、どのように「異文化」を持つ相手とのコミュニケーションギャップを乗り越えたか、を英語で表現する。

応募資格は、日本の国公私立高等学校、高等専門学校(1~3年)および中等教育学校(4~6年)に在学する生徒で、 規定の語数は英語で501~700語。TOEICエッセイコンテストサイトに6月1日より掲載される「応募用紙」をダウンロードして必要事項を入力し、エッセイ作品(Wordファイル)に添えて事務局宛にメールで送付する。応募期間は6月1日から9月7日17:00まで。

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