エレコムは10日、重量感と安定性のある木製キャビネットを採用したスピーカーとして、5.5W+5.5Wの高音質モデルとUSB接続モデルの2モデルを発表した。それぞれブラックとシルバーの2色を用意。4月下旬より発売し、価格は高音質モデル「MS-W10A」シリーズが7,350円、USB接続モデル「MS-W111U」シリーズが2,940円。
高音質モデル「MS-W10A」シリーズ
「MS-W10A」シリーズは、実用最大出力が5.5W+5.5W(合計11W)の高音質モデル。直径63.5mmの大型スピーカーユニットを搭載し、量感のある重低音を出力する。インタフェースは、前面に音声入力×1、マイク入×1、ヘッドホン出力×1を搭載。iPhoneなどを接続して手軽にスピーカー出力が楽しめるとしている。ボリューム調整つまみも前面に装備。
スピーカー形式はバスレフ式、エンクロージャー材質はMDF材で、ケーブル長はスピーカー接続ケーブル(左右)が約1m、音声/マイク入力ケーブルが約1.3m、同梱の外部入力ケーブルが約0.6m。本体サイズはW96×D130×H156mm、重量は約1,370g。
USB接続モデル「MS-W11U」シリーズ
「MS-W11U」シリーズは、USBポートに接続するだけで使える1.05W+1.05W(合計2.1W)のステレオスピーカー。スピーカーユニットの直径は50.8mmで、前面にはボリュームの+ボタン/-ボタン、ミュートボタンなどを備える。
スピーカー形式はバスレフ式、エンクロージャー材質はMDF材で、USBケーブル長は約1.2m。本体サイズはW62×D78×H91mm、重量は約410g。対応機種はWindows XP(SP3)/Vista/7、Mac OS X 10.5~10.5.8/10.6~10.6.8/10.7~10.7.2。