レノボ・ジャパンは10日、10.1型B5サイズのミニノートブックPC「IdeaPad S110」を発表した。ホワイトとブラックの2モデルを用意し、発売は、ホワイトが4月13日、ブラックは4月20日を予定している。店頭予想価格はともに33,000円前後。
同製品は、筐体おおよそB5サイズ、重量は約1.1kgのミニノートブックPCである。約B5サイズという小型の筐体ながら、ほぼフルサイズのAccuTypeキーボード(約98%のサイズ)を装備。「Instant on(インスタント オン)」機能を搭載し、数秒でインターネットへの接続が可能となっている。また、30万画素HDウェブカメラを内蔵しており、高画質なビデオチャットを楽しむことができる。さらに、システム障害の発生場所を瞬時に特定できるOneKey Rescue Systemも導入されており、簡単な操作でシステムの復元や重要なデータの回復を実行できる。
主な仕様は、CPUがIntel Atom N2600(1.60GHz)、チップセットがMobile Intel NM10 Express、メモリはPC3-6400 DDR3 SDRAM 1GB(標準/最大2GB)、ハードディスクは5,400rpmの320GB(シリアルATA/2.5インチ)、ディスプレイがLEDバックライト付10.1型ワイドHD光沢液晶(1,024×600ドット/1,677万色)。OSはWindows 7 Starter with Service Pack1(SP1) 32bit。インターフェースは、USB2.0ポート×3、2in1メディアカードリーダーと前述の30万画素HDウェブカメラなどを搭載する。バッテリー駆動時間は3.9時間(3セルLi-Ionシステムバッテリー使用時)。サイズは268×168mm、厚さは最薄部16mm。バッテリーパックを含んだ重量は約1.1kgとなっている。