ロッテは、石川遼、佐々木希、武井咲、長澤まさみを起用した「ガーナミルクチョコレート」の新CM「母の日編」を4月22日(日)~5月12日(土)まで期間限定でオンエアすることを発表した。
ロッテで毎年実施している「母の日ガーナ」は、「ガーナで日本中のお母さんに元気になってほしい」という思いを込めて始まったキャンペーンで、2003年より毎年「母の日」の期間限定でCMを放送している。今年のCMは「ガーナミルクチョコレート」を片手に持った4人が、壁一面に装飾された真っ赤な8,000本のカーネーションをバックに、"お母さんへの感謝の気持ち"を語りかける内容で、出演者それぞれの15秒バージョン、全4タイプを制作。CM楽曲に起用されたRakeの"大切な人"は、もともと母への歌をコンセプトに書かれた楽曲だったが、その後 修正を重ね、タイトルの通り大切な人への想いを込めた歌に仕上げていったという。
今年の母の日ガーナで唯一の男性出演者となった石川は「言葉の間をためて話してください」「お母さんに見せるようなシャイな仕草で」など、監督からの要求も難なくクリア。「母さん、いつもありがとう」とデコレーションしたガーナを手に持って撮影に挑み「本当にカメラの向こうにお母さんがいるような気持ちで臨みました」と撮影を振り返っている。
秋田出身の佐々木は、監督からの提案で急遽秋田弁バージョンで撮影がスタート。「どうぞ、は"これけ"と発音します」と秋田弁のイントネーションや語尾を監督に説明し、お母さんへ感謝の気持ちをたっぷり伝え、「秋田でしか通じないよ!これは本当に恥ずかしいー!」と照れていた佐々木だったが、スタッフからは「可愛い!」と大絶賛だった模様。実際のCMではこの秋田弁バージョンはオンエアされないようだが、メイキング映像で見ることができる。
撮影現場では、鼻歌を口ずさみ、泣いたり怒ったりと「1人コントだね」とスタッフに突っ込まれるほど元気な姿が印象的だったという武井は、壁一面に装飾されたカーネーションを見て「泣きそうだなぁ」と一言。彼女の芸能活動は、いつもそばで支えてくれる母親の存在があってこそのようで、撮影後のインタビューでは母親を思い浮かべて思わず涙がこぼれてしまう場面も。CMでは「ママと一緒に笑ったこと。一緒に泣いたこと。ぜ~んぶ私の宝物」と母への感謝の気持ちを伝えている。
そして、母の日ガーナへの出演でおなじみの長澤は、監督からの自由演技という指示にドリフターズのようなポーズでスタッフの笑いをとるなど、撮影は終始和気あいあいとした雰囲気だった模様。終始順調に進んだ撮影だったが、休憩中には細かな演技を何度も何度も練習し、母への思いを伝えようと全力て取り組んでいたという。「親友のようであり、彼女のような存在」と母への想いを話した長澤がCMで伝えたメッセージは「私がお母さんになったら、子供に自慢するんだ、お母さんのこと」。
撮影終了後には各出演者へのインタビューも行われ、「母親を1文字で表すと?」」という質問に4人は以下のように答え、母への想いを語った。
石川遼 /「優」
"優しい"という字です。昔はお父さんが優しくて、お母さんがすごく厳しいイメージが僕の中にはありました。ですが、最近はお母さんとも会う機会が少なく、シーズンに入ると試合でほとんど会えないので、そういう時は僕のわがままを結構聞いてくれます。
佐々木希 /「和」
"和む"という字を書きました。母と居ると飾らない自分でいられて、すごく和むので、「和」にしました。
武井咲 /「楽」
"楽しい"や"らく"という意味です。お母さんと一緒にいると、ほっと安心するし、楽しいです。辛いことがあってもお母さんの傍に行けば明るくなって、楽しい気持ちになるので「楽」にしました。
長澤まさみ /「純」
私のお母さんはわりと古風なので、どんな些細なことでも隣で嬉しそうにしてくれています。純真無垢な素直なところもあれば、たくましいところもありますが、私は「純粋だな」と感じることが多くて可愛らしいなと思うので、「純」にしました。
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