『ハムナプトラ』自体が1932年の映画『ミイラ再生』のリメイク作のため、今回の新作はリメイクのリメイク作ということに。写真はブレンダン・フレイザー (C)BANG Media International

世界中で大ヒットを記録したアドベンチャー大作『ハムナプトラ』シリーズが、これまで同シリーズを手がけてきたショーン・ダニエルらプロデューサー陣によって新たなリブート作として製作されることが明らかとなった。

ユニバーサルは、これまで同シリーズを手がけてきたショーン・ダニエルといったプロデューサー陣を集め、製作を進めるようだ。発掘作業中に古代の大神官イムホテップを蘇らせてしまい、死者たちと戦う羽目になるブレンダン・フレイザー主演の同シリーズは、これまで第1作となる『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』(1999年)、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(2001年)、『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(2008年)のほか、スピンオフ作となる『スコーピオン・キング』(2002年)、『スコーピオン・キング2』(2008年)の計5本が製作されている。

この最新作では、リドリー・スコット最新作『プロメテウス』を共同執筆したジョン・スペイツが脚本を担当する模様。「今回の話は、僕が『プロメテウス』で手にしたものと同じような機会だと思っているんだ。シリーズの根本となる暗くて恐ろしい部分に回帰し、これまで誰も見たことがないような大作へと一気に作り上げるってことさ」とジョンは話している。

なお、ブレンダンがこれまで演じてきたリック・オコーネルは新作でも登場するのかなど、詳細については現在のところ明かされていないが、キャストは一新されるという。

(BANG Media International)

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