ダイハツ工業は9日、軽乗用車「ミラ ココア」をマイナーチェンジ、「ムーヴ コンテ」を一部改良して発売した。価格は、ミラ ココアが113万円から151万7,000円、ムーヴ コンテが112万円から161万1,000円。
今回、ミラ ココアとムーヴ コンテには、燃焼効率向上とエネルギーロス低減を極めた「新エンジン」や、動力伝達効率を向上した「CVT」、停車前アイドリングストップ機能を追加した「新 eco IDLE」、減速エネルギー回生機能「エコ発電制御」といった、低燃費技術「e : Sテクノロジー」の一部を採用。
これにより、ミラ ココアとムーヴ コンテのNA 2WD全車で26.0km/L(JC08モード燃費)の低燃費を実現。ミラ ココアの4WD車含む全グレードとムーヴ コンテのNA 2WD車が新エコカー減税の免税対象車となり、購入時の自動車取得税および自動車重量税が免税となる。さらに、ミラ ココアとムーヴ コンテの全グレードが、エコカー補助金の対象車となっている。
ターボエンジンを搭載したムーヴ コンテの「カスタムRS」グレードも、2WD・4WD車共に新エコカー減税の50%軽減レベルに適合し、5月下旬から生産を開始するとのこと。
そのほかミラ ココアでは、外観一部にメッキ加飾(Lグレードを除く)、LEDランプの採用、マルチインフォメーションディスプレイを全車標準装備、新色「ムースピンクパール」の設定といった変更が行われている。