パナソニックは9日、CLASS10対応のSDHCカード4種類を発表した。発売は5月18日で、価格はオープン。推定市場価格は4GBモデル(型番「RP-SDWA04GJK」)が2,300円前後、8GBモデル(「RP-SDWA08GJK」)が3,000円前後、16GBモデル(「RP-SDWA16GJK」)が5,500円前後、32GBモデル(「RP-SDWA32GJK」)が10,000円前後となっている。
防水、耐静電気など6つの"プルーフ機能"を備え、ハードな環境でも大切な記録データを保護することが可能な仕様となっている。カード内部が破損して過電流や異常熱が発生しても、"ヒューズ機能"によりカード本体の発熱や発火を防げる。
・6つのプルーフ機能 |
1. 防水:JIS IPX7準拠 - 水深1mの水道水に30分間沈めた後でも動作可能 |
2. 耐静電気:ICE61000-4-2準拠 - エネルギー蓄積容量150pF、気中放電±15kV、放電抵抗330Ωでの静電気放電試験クリア |
3. 耐磁石 - 直流磁場1000ガウスの磁石の上に約1分間放置後、動作可能 |
4. 耐エックス線:ISO7816-1準拠 - エックス線0.1Gy(グレイ)の被ばく後、動作可能 |
5. 耐衝撃 - 耐曲げ荷重20N(ニュートン)以上、耐ねじれトルク0.3N・m(ニュートンメートル)以上 |
6. 耐温度 - 使用可能温度範囲-25度~+85度 |
なお、高速なデータ転送を実現する「SDスピードクラス CLASS10」に対応しているので、HD画質の動画撮影や高画素の静止画撮影にも最適。
本体サイズは約W24×D2.1×H32mm、重量は約2gだ。