UQコミュニケーションズは、2012年3月の単月純増数が前年同月比163%の21万4,800件、累計の契約数が2,265,700件になったと発表した。この契約者数/純増数は電気通信事業者協会(TCA)が4月6日に発表したもので、3月末日時点でのとりまとめ。
同社によれば、月額3,880円で定額使い放題の「UQ Flat年間パスポート」が好評であり、また軽量スリムボディと長時間バッテリーを両立したWiMAXルーター「URoad-SS10」(シンセイコーポレーション製)や「AtermWM3600R」(NECアクセステクニカ製)および、3GとWiMAXのハイブリッド端末なども好調に売れているという。
同社では現在、鉄道路線のエリア整備も進めている。都営地下鉄、横浜市営地下鉄に続き、福岡市地下鉄、東京メトロでのエリア整備を発表しており、このうち福岡市地下鉄では3月末に空港線「赤坂駅~福岡空港駅」の7駅、箱崎線の1駅、七隈線の2駅でサービスを開始した。また、東京メトロでは3月末に丸の内線「中野富士見町駅」にてサービスを開始している。さらに、地下鉄に加え名古屋鉄道、東急電鉄、相模鉄道でのWiMAXエリア整備も進めている。