リクルートが運営する社会勉強サイト「就職ジャーナル」は、就活中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」において、「面接前夜にどんな準備をした?」をテーマに調査を実施し、公開した。対象は就職活動を終えて2012年3月に大学を卒業した483人で、調査期間は3月11日~12日。
面接前夜は、翌日の面接本番に備えて何かと準備が必要なもの。今回は、実際に就職活動を経験した先輩たちに、面接直前の夜にどんな準備をしたのかについてたずねた。
準備のトップは「会場へのアクセス確認・地図の準備」
その結果、面接前夜に準備したことは「会場へのアクセス確認・地図の準備」が72.5%でトップに。以下、「志望動機などよくある質問への答えをまとめる」が70.0%でほぼ並んだほか、「提出物のチェック」が49.7%、「企業研究・業界研究を振り返っておく」も37.1%で続く結果に。また、「その他」として、「よく睡眠を取るようにした」などの回答も寄せられた。
会場までのルート確認など、「役立った」
準備したことで役立ったことについて具体的に挙げてもらったところ、「前の面接で、何を聞かれ、どう答えたのかをメモしておき、前夜に読み返して頭に入れておいたおかげで、矛盾なく答えられた」「面接会場を間違えないように、あらかじめGoogleマップのストリートビューで調べておいたので、スムーズに会場に到着できた」といった声が寄せられ、面接そのものの準備だけでなく、遅刻せずに無事に会場に到着するための下調べなども周到に行っている就活生たちの姿が浮かび上がる結果となった。
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