東映は5日、東京・有楽町の東映本社にて、マスコミ向けの『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』完成披露試写会を実施。4月21日の一般公開を前に歴代ヒーローたちが大集結した。
映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』は、「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」シリーズの特撮2大ヒーロー計240人がスクリーンでまさかのコラボレーションを実現させた作品。これまで地球の平和を守り続けてきた両ヒーローが、本作では「仮面ライダーディケイド」がすべてのスーパー戦隊を、「ゴーカイレッド」がすべての仮面ライダーをそれぞれ攻撃し始める……。この史上最大のヒーローバトルの行方は一体どうなってしまうのか? 特撮ファンならずとも注目の映画となっている。
今回、行われた完成披露試写会の会場には、なんと16人の出演者が登壇し、舞台あいさつを行った。仮面ライダーチームからは、「仮面ライダーディケイド」の門矢士役・井上正大さん、海東大樹役・戸谷公人さん、「仮面ライダーオーズ」の火野映司役・渡部秀さん、泉比奈役・高田里穂さん、「仮面ライダーフォーゼ」の如月弦太朗役・福士蒼汰さん、朔田流星役・吉沢亮さん、「仮面ライダー電王」のナオミ役・秋山莉奈さんが登場した。
そしてスーパー戦隊チームからは、「海賊戦隊ゴーカイジャー」のキャプテンマーベラス役・小澤亮太さん、ジョー・ギブケン役・山田裕貴さん、ルカ ミルフィ役・市道真央さん、ドン・ドッゴイヤー役・清水一希さん、アイム・ド・ファミーユ役・小池唯さん、「特命戦隊ゴーバスターズ」の桜田ヒロム役・鈴木勝大さん、岩崎リュウジ役・馬場良馬さん、宇佐美ヨーコ役・小宮有紗さん。そして、本作品を手がけた金田治監督が登場した。
さて、ここからは登壇した16人のヒーロー、金田治監督、そして主題歌を歌う「Hero Music All Stars」のNoBさん、Rickyさんの熱き言葉をご紹介しよう。
井上さん:「この映画に主演が決定した時、とても喜んだのを覚えています。やはり仮面ライダーは子どもに夢を与える作品なので、すごくうれしいです。ライダーや怪人の数がすごいので、ぜひ映画館で楽しんでください」
戸谷さん:「また、ディエンドとして映画に出られることがすごくうれしいです。ホントにギネス級のすごい映画になっています。特に最後のシーンでは、スター・ウォーズのような戦いが見られるので、映画を楽しんでください」
渡部さん:「映画の出演は6作品目になりますが、毎回新鮮な気持ちで演じられています。今回もすごく壮大なスケールです。そしてヒーローに憧れてこの業界に入ったほどのヒーローオタクなので、僕にとっても夢のような作品です」
高田さん:「皆さん、お久しぶりです! また、こうして戻ってこれるとは思っていなかったので、本当に光栄に思います。全仮面ライダーと全スーパー戦隊が並んだ姿が圧巻なのは言うまでもないんですが、それぞれのキャラクターが葛藤するシーンなども細かく描かれていますので、そちらも見どころとなっています」
福士さん:「全仮面ライダーと全スーパー戦隊の中の1人として出演できたことを光栄に思います。今回フォーゼは歴代ライダーもやったことのない"何か"をしてしまいます。ぜひ、映画で確かめてください」
吉沢さん:「今回、すべての仮面ライダーとスーパー戦隊が登場しますので、どの世代にも楽しんでいただける作品になっていると思います。ぜひ映画を楽しんでください」
秋山さん:「仮面ライダーアギトから10作品以上もの映画に出演させていただいているんですが、今回は今までで一番豪華。どの世代の人が見ても楽しかったり、懐かしかったりするので、ぜひ親子で楽しんでもらえたらいいいなと思います。今回の試写会でよかったなと思ったら、家に帰って5人以上の人に伝えてください(笑)」
小澤さん:「仮面ライダーとスーパー戦隊が共演したことで、また新しい気持ちで演技に臨むことができました。ぜひシナリオも内容も楽しんでください」
山田さん:「今回、アクションも凄いんですが、マベちゃん(小澤さん)も言ったとおり、シナリオなどもチェックしてくれたらうれしいです。個人的なジョーの見どころは、全体的に荒れているところです(笑)。また、ラストカットも見どころの1つとなっております」
市道さん:「大戦というだけあって、本当に圧巻で凄いことになっています。今回ゴーカイジャーも『え? これで変身しちゃうの?』というシーンもあるので、楽しみにしていてください」
清水さん:「時代はゴーバスターズになっていますが、しぶとくゴーカイグリーンをやらせていただきました(笑)。本編中ではあまり関わらなかった人たちや、『え?こことここがこんな絡みをするの?』といった、映画ならではのゲスト同士の絡みが見られるので、楽しんでください」
小池さん:「今回、このような豪華な映画に出演させていただき、うれしく思っています。映画の中で仮面ライダーとスーパー戦隊がコラボしているので、どちらのファンも楽しんでいただけると思います」
鈴木さん:「『ゴーバスターズ』は始まったばかりなんですが、スケールの大きな作品に出させていただき、さらにおいしい登場になっているので、すごく楽しい撮影でした」
馬場さん:「こんばんは。今回登壇したキャストの中で一番年上の馬場良馬です(笑)。仮面ライダーとスーパー戦隊の記念となる作品に出させていただき、大変光栄に思っています。内容もギュっと詰まっていますし、同じ時期に頑張っているフォーゼと一緒にコラボレーションできたことが、とてもうれしかったです」
小宮さん:「仮面ライダーとスーパー戦隊のコラボ作品に出させていただき、本当にうれしいです。ゴーバスターズの見どころとしては、"素面"アクション(変身前の出演者自身が演じるアクション)もありますので、ぜひ注目してください」
金田治監督は「こんな大作をやらせていただき、大変光栄に思っております。そして壇上の若者たちと仕事をさせてもらい、楽しかったです。400人近くのキャラクターが登場していますので、存分にスクリーンで楽しんでください」と映画をアピール。本作の主題歌は、両シリーズの主題歌・挿入歌を担当してきた総勢27名ものアーティストが大集結した「Hero Music All Stars」による楽曲"情熱 ~We are Brothers~"となるが、今回は「Hero Music All Stars」から、「RIDER CHIPS」でボーカルを務めるRickyさんと、戦隊シリーズの主題歌を歌っていることで知られるNoBさんがこのイベントに駆けつけた。
Rickyさんは「夢のようなコラボ作品に音楽で参加させていただき、本当にうれしく思っています。今回、2大ヒーローがコラボしていますが、僕らアーティスト側にとっても仮面ライダーとスーパー戦隊のアーティストたちがコラボすることはめったにないので、本当に凄いことです」、そしてNoBさんは「普段歌のステージに立っているんで、このような場に立って少し緊張しております(笑)。これからも僕たちは仮面ライダーとスーパー戦隊を歌で応援していきますで、よろしくお願いいたします」と語った。
いよいよ公開される映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』。大スクリーンで仮面ライダーとスーパー戦隊との戦いを自分の目で確かめてみよう!
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