楽天トラベルはこのほど、4月28日から5月6日までのゴールデンウィーク期間の国内・海外旅行予約状況について発表した。3月28日時点での予約実績をもとに前年同期比で算出。国内旅行は「国内宿泊」「ANA楽パック」「JAL楽パック」、海外旅行は「楽パック」(宿泊と航空券)を調査対象としている。
国内旅行においては、前年比+54.0%と好調で、特に東北地方は+171.6%と大幅に増加した。宿泊構成別に見ると、女性複数での旅行が+66.5%、子供連れ旅行が+56.8%となり、宿泊日のピークは5月3日となっている。東北旅行では特に4月23日~5月5日頃に見ごろとなる「弘前桜まつり」プランにカップルの人気が集まっているとのこと。 また、東京スカイツリー、東京ゲートブリッジといった新観光スポットの開業効果もあり、首都圏への旅行も+69.6%と好調という。
海外旅行では、旅行のピークは同じく5月3日となっており、韓国、中国、グアム・サイパン、台湾方面などが人気とのこと。海外ツアー予約では、中国が前年比+334.2%、台湾+148.8%、サイパン+161.0%となっている。カップル旅行では、サイパンが+206.3%と人気が根強く、子供連れ旅行では台湾が+220.0%と伸びている。