カセットテープやレコードなどの音楽を一手にデジタル化するソフトが発売

AHSは、再生機器のデッキやプレイヤーが壊れるとなかなか音楽の再生に苦労してしまうカセットテープやレコード、MDなどの音楽をCDにするソフト「テープ・レコードきれいにCD USBカセットプレイヤー付き」を4月26日より価格9,800円で発売する。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7。32/64ビットに対応する。同社Webサイトには体験版も設置している。なお、カセットプレイヤー、ソフトウェア単体のダウンロード版は既に販売されている。

製品は、付属のUSBカセットキャプチャーデバイスとPCを接続することで、カセットテープやレコード、MDなどの音源をPC側のソフトに録音し、デジタル化。ノイズ除去や音質調整を施し、音楽CDの作成までを行うというもの。ソフトには、「入力」「クリーニング」「マスタリング」「書き出し」の4つの工程を示すボタンが配置されており、カセット、レコード、MD、音声ファイル、CDなどの音素材の選択し、「クリーニング」で最適な設定を分析、自動ノイズ除去を行う。

「マスタリング」には、低音を強くしたり、臨場感を持たせるなどエフェクトやイコライザーを備えるDAWソフト「Samplitude/Sequoia」の最新エンジンが搭載。クリーニングだけでなく音質に様々な好みを加え、「書き出し」で各種オーディオファイルや音楽CDを作り出す。