OCZ Technologyは5日、SATA 3.0に対応したSSD「OCZ Vetex4 2.5"」シリーズを発表した。アスクを通じて4月中旬~下旬にかけて発売する。店頭予想価格は、128GBモデル「OCZ Vetex4 2.5" 128GB」が16,800円前後、256GBモデル「OCZ Vetex4 2.5" 256GB」が34,000円前後、512GBモデル「OCZ Vetex4 2.5" 512GB」が70,000円前後。
コントローラICにIndilinxの「Everest2」を採用。SATA 3.0に対応し、Indilinx独自のNAND長寿命化技術「Ndurance 2.0テクノロジー」などに対応する。
転送速度は全モデルともリード最大535MB/s、ライトは「OCZ Vetex4 2.5" 512GB」が475MB/s、「OCZ Vetex4 2.5" 256GB」が380MB/s、「OCZ Vetex4 2.5" 128GB」が200MB/s。4KBランダムリードは「OCZ Vetex4 2.5" 512GB」が95,000IOPSで、そのほかが90,000IOPS。4KBランダム書き込みは共通で85,000IOPS(最大120,000IOPS)。
そのほかの仕様はほぼ共通。MTBFは2,000,000時間、TRIM機能、AES-256bitの自動暗号化機能、アドバンスドECCなどに対応。本体サイズはW69.63×D99.8×H9.3mm、重量は101g。