アイ・オー・データ機器は4日、BDXL規格の3層メディア(100GB)と4層メディア(128GB)に対応する外付け型ブルーレイドライブ、"カクうすブルーレイ"「BRP-U6C」シリーズを発表した。パールホワイト/ピアノブラック/オリエントレッドの3色を用意。4月下旬より発売し、価格は11,500円(税別)。
持ち運びに便利な19mmという薄さのポータブルブルーレイドライブ。BDXL規格の4層メディア(128GB)に対応する。トレイタイプを採用し、本体は鏡面処理されたスタイリッシュなデザイン。
オーサリングソフトとして「LoiloScope 2」の30日フル機能版を同梱し、製品版へと特別価格でアップグレードすることもできる。ただしこのソフトは3/4層のBD-Rには対応していない。
そのほかの添付ソフトは、3D映像コンテンツの再生が可能な「WinDVD BD3D」、ライティングソフト「Nero Express essentials」、ドライブコントロールユーティリティ「QuickDrive LE for DVD/CD」、USB 2.0のデータ転送を高速化する「マッハUSB」など。
主なメディアの最大書き込み速度は、4層/3層のBD-R XLが4倍速、2層/1層のBD-Rおよび1層のBD-R LTHが6倍速、3層のBD-RE XLおよび2層/1層のBD-REが2倍速、1層のDVD-R/+R/+RWが8倍速、2層のDVD-R/+R/1層のDVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。CD-R/が24倍速。CD-RWが16倍速。
インタフェースはUSB 2.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W140×D147×H19mm、重量は約300g。対応OSはWindows XP(SP3)/Vista(SP1)/7、3D再生はWindows 7のみ対応。