ソニーモバイルコミュニケーションズは4月3日、同社スマートフォン「Xperia」と連携することで、着信やSMS情報を確認できるBluetoothアクセサリ「SmartWatch MN2」を発売すると発表した。4月10日より同社通販サイト「Sony Ericsson Store」限定で取り扱う。価格は9,480円。

SmartWatch MN2は、タッチ操作に対応した約1.3インチ(128×128ピクセル)の有機ELディスプレイを搭載したBluetooth Ver.3.0に対応アクセサリで、2011年7月に日本で発売した「LiveView MN800」の後継モデルとなる。SmartWatch MN2では、新デザインのユーザーインタフェースを採用したほか、ツインタッチ/スライドなどの複数の操作方法に対応。LiveView MN800と同様にクリップを装着してバッグやノートにはさんだり、リストバンドで腕時計のように使用することができる。

SmartWatch MN2

機能面では、スマートフォンの着信やSMS情報をリアルタイムで確認できるほか、SMSの返信(事前設定した文章のみ可能)やTwitterのリツイート、またFacebookの「いいね」などの操作を行うことができる。加えて、Xperiaのミュージックプレイヤーとの連携も可能で、楽曲再生/一時停止、曲送り、曲戻し、音量調整などの操作を行える。さらに、Google PlayストアからSmartWatch MN2対応アプリケーションをダウンロドードすることで、さまざまな機能を追加することも可能。

利用イメージ。腕時計のように使用するほか、バッグのストラップに留めておくことができる

本体の寸法・重量は約36×36×8mm・約15.5gで、防滴/防キズに対応。対応機種は、バージョン2.3以降のAndroid OSを搭載したXperiaシリーズスマートフォン(Sony Ericsson mini S51SEは非対応)。端末本体のほか、USB充電ケーブル、リストバンド(ブラック)、リストバンド用アダプターなどが付属する。このほか別売りとなるが、カラーリストバンドも用意される。こちらは、5色展開で4月下旬以降に発売する予定。

(記事提供: AndroWire編集部)