マツダは3日、コンパクトカー「デミオ」とミニバン「プレマシー」の一部改良を行って発売した。デミオの価格は114万9,000円から162万1,750円。プレマシーの価格は179万9,000円から248万2,000円。

「デミオ 13-SKYACTIV」

デミオでは、「13-SKYACTIV」グレードに「後席6 : 4分割可倒式シート」「後席中央席3点式シートベルト」「運転席シートリフター」を標準装備とし、従来標準だったアルミホイールをオプション装着にするなど、装備の見直しが行われた。また、同グレードは新エコカー減税により、5月から自動車取得税と重量税が免税となる。

そのほか、「13C」グレードに「後席6 : 4分割可倒式シート」「後席中央席3点式シートベルト」を標準装備し、従来の「13C-V」を廃止して特別仕様車「13C-V SMART EDITION」を新機種としてラインナップしている。

「プレマシー 20S」

プレマシーでは、同社独自のアイドリングストップ機構「i-stop」を装備する全車にサイドエアバッグとカーテンエアバッグを標準装備。また、「20S」グレードにサイド&カーテンエアバッグを、「20E」グレードにサイド&カーテンエアバッグと本革巻ステアリング&シフトノブを標準装備している。

そのほか、特別仕様車「20S Prestige Style」にサイド&カーテンエアバッグを標準装備して「20S Prestige Style II」として販売を継続し、特別仕様車「20CS エアロスタイル」を新機種としてラインナップに追加している。

新エコカー減税(減税レベル50%)に適合するグレードは、「20E」「20S」「20S Prestige Style II」のパワースライドドア装備機種(片側 / 両側)となっている。