ロバート・レッドフォードがアメリカにおける水質保全の必要性を説くため、コロラド川を取り上げたドキュメンタリーを制作した。
息子ジェイミーと共に制作されたという本作は、ロッキー山脈からカリフォルニア湾に流れるコロラド川に対する需要が増え、持続不可能な現状を訴えている。ロバートは本作でナレーターを務め、この水資源に依存する数百万のアメリカ家庭に、いずれこの川から水を供給できなくなると主張。本作が水資源枯渇という問題に警鐘を鳴らすことになればよいと考えているそうだ。
彼は、流域に関する問題を河川の供給可能量以上の需要がある世界中の地域が抱えるものだと語っており「私たちは、コロラド川を単にその問題の例として取り上げ、その問題に焦点を絞り、それに対する注目を集めようとしただけなんです」と水質保全の必要性を訴えた。さらに「人間が気付かなければいけない、新たな水問題の現状があります。そして、コロラド川をその例としてあげることがこの映画のテーマなのです」と続けた。
(BANG Media International)
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