ベンキュージャパンは3日、1,920×1.080ドット(フルHD)表示に対応したホームプロジェクター「W1060」を発表した。4月24日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は99,800円前後。
DLP投写方式に対応し、1.920×1,080ドット(フルHD)での表示が可能。色再現性を高めるために、RGB+白の4セグメントカラーホイールに黄色とシアンのセグメントを追加。テキサス・インスツルメンツ社の色彩向上技術「BrilliantColor」や、赤と青の輝度を15%上げることで美しい映像を作り出す「VIDI Lighting Technology」を採用する。
主な仕様は、アスペクト比が16:9、コントラスト比が5,000:1、輝度が2,000ルーメン、再現色数は約10億7,000万色。投写レンズは1.2倍のズームレンズで、明るさがF=2.5~2.76/f=23.5~28.2mm。190W光源のランプ寿命は標準で約4,500時間(エコノミー:6,000時間)。
スクリーンサイズは28~300型で、投写距離は40インチで1.4~1.68m、60インチで2.11~2.53m、80インチで2.79~3.35m、100インチで3.51~4.21mとなっている(16:9投写時)。 対応解像度は640×480ドット~1,920×1,200ドット、対応カラー方式はNTSC/PAL/SECAM。投写位置は、フロント、リア、テーブル、天吊りに対応。
主な機能は、ダイレクトパワーオン/オフ、2倍のデジタルズーム、オートパワーオフ、クイッククーリング、フリーズ、ブランク、自動台形補正(縦方向のみ)、パネルキーロック、クイックオートサーチなど。
映像入力インタフェースは、HDMI×2、D-Sub、コンポーネント端子、Sビデオ端子、コンポジット端子。音声入力インタフェースはRCA、オーディオミニジャック。音声出力インタフェースはオーディオミニジャックと10W×1のスピーカー。本体サイズはW330×D247×H150mm、重量は約3.6kg。