5月5日公開の映画『宇宙兄弟』のジャパンプレミアが28日、都内で行われ、主演の小栗旬をはじめ、岡田将生、堤真一、濱田岳、新井浩文、井上芳雄、塩見三省、森義隆監督が出席した。
映画『宇宙兄弟』のジャパンプレミアに出席した小栗旬(右)と岡田将生 拡大画像を見る |
山田優との入籍後、初の公の場に登場した小栗旬。MCから「おめでとうごさいます」と言われた小栗は「ありがとうございます」と答えるも、「あんまりここで話すと全部明日の記事がそれになるので、ちゃんと映画のことを伝えてくれたら嬉しいですね」と発言。それでも、観客から「おめでとう~!」と祝福されると、思わず笑みがこぼれた。そんな小栗に感化されたのか、47歳で独身の堤真一が「小栗くんを見習って結婚したいですね」と話して会場を笑わせた。
本作は、2008年よりモーニング(講談社刊)で連載している小山宙哉の同名漫画を、若手監督の中で注目を集めている森義隆監督が映画化。アメリカのNASAケネディ宇宙センターでの大型ロケやJAXAの全面協力を得て、宇宙飛行士を目指す南波六太(小栗旬)と日々人(岡田将生)の兄弟の姿を描く。
小栗は「日々人が宇宙に行くシーンはワクワクできるし、興奮や夢などが詰まっていて素直に楽しめる映画になっていると思います」とアピール。日々人の弟役を演じた岡田は「子どもの頃からお兄ちゃんが欲しいと思っていて、やっといいお兄ちゃんができたと思います」と話し、「何でも相談でき、たくさんお話をさせて頂いて嬉しかったです」と小栗の存在を頼もしく感じている様子だった。映画『宇宙兄弟』は、5月5日より全国公開。