Internet Explorer以外のブラウザーからも利用可能

先ほどはブラウザーとしてInternet Explorerを使用していたが、Office Web AppsはInternet Explorer以外のブラウザーからも利用することができる。

パソコンでOffice 365を使用する場合は、Internet Explorerがインストールされていることが多いので、Internet Explorer以外のブラウザーを使用する機会は少ないかもしれないが、タブレット端末やスマートフォンではInternet Explorer以外のブラウザーを利用することが多くなる。

マイナビ商事では、営業社員に対してスマートフォンを配布しているので、この部分は見逃せない特徴だ。なぜなら、Office Web Appsを使用すれば、移動中にもドキュメントを確認、編集することが可能になる。移動の多い営業担当にとっては、大きな業務効率化につながるはずだ。

図6 : Internet Explorer以外のブラウザーでOffice Web Appsを使用

Office Web AppsのPowerPoint Web Appでは表示/編集の他にスライドショーの機能が含まれており、ブラウザーがあれば、Power Pointの資料を使用してプレゼンテーションを行うことができる。タブレット端末のようなOffice製品がインストールされていない端末でもプレゼンテーションできるようになるのは、営業社員にとって便利だろう。また、ブラウザーのスライドショーではアニメーション効果も再現できるため、動きのあるプレゼンテーションにも対応することができる。

図7 : Power Point Web Appのスライドショーボタン