アップルは26日付けでWebブラウザ「Safari」の最新版となる「Safari 5.1.5」を、また27日付けで音楽制作ソフト「Logic Pro」「Logic Express」の最新版となるバージョン9.1.7を、それぞれ公開した。またそれに先だって、デジタルカメラRAWアップデートの最新版、およびAppleソフトウェア・インストーラ・アップデートも公開されている。
Safari 5.1.5
「Safari 5.1.5」には、以下の修正が含まれる。
- Safariを32ビットモードで実行している場合にWebサイトの操作性に影響を及ぼす可能性がある問題
- Mac OS X Server 10.6.8のソフトウェア・アップデートの安定性に影響を及ぼす可能性がある問題を修正
Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは、OS X Lion版が44.69MB、Mac OS X 10.6 Snow Leopard版が47.51MB、Windows版が36.71MB。
Logic Pro 9.1.7/Logic Express 9.1.7
「Logic Pro 9.1.7」「Logic Pro Express 9.1.7」には、以下のような修正が含まれる。
- コンテンツのダウンロードとインストールに関するいくつかの問題を解決(Logic Pro 9.1.7のみ)
- iOS版GarageBandのプロジェクトの互換性を向上
- 多数の領域におけるフェードを編集する際にエラーメッセージが表示されることがある問題を修正
ファイルサイズは、「Logic Pro 9.1.7」が195.66MB、「Logic Express 9.1.7」が139.92MB。
デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 3.11
「デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 3.11」は、Aperture 3およびiPhoto '11をニコン「D800」のRAW画像に対応させるもの。ファイルサイズは7.50MB。
Apple ソフトウェア・インストーラ・アップデート 1.0
「Apple ソフトウェア・インストーラ・アップデート 1.0」は、Mac OS X 10.6.8で一部のAppleソフトウェアがインストールできない問題を解決するもの。ファイルサイズは1.34MB。