コーレルは28日、圧縮・解凍機能を駆使した様々な機能を提供するアーカイブユーティリティソフト「WinZip」シリーズ最新版となる「WinZip 16 Pro」、「WinZip 16 Standard」のダウンロード販売を開始した。Proの価格が6,720円(アップグレード版3,660円)、Standardの価格が3,990円(アップグレード版1,995円)。対応OSは、Windows 2000 / XP / Vista / 7。32/64ビットに対応する。
WinZipシリーズは、20年の実績がある圧縮・解凍ユーティリティソフトで、圧縮・解凍を軸に様々な機能を提供。プライベートなファイル管理から仕事における業務効率化まで活躍する。
起動後のメニューには、多機能ぶりを見せるメニューがずらりと並ぶ。圧縮後のパスワード設定や暗号化、CD/DVD/Blu-ray(Proのみ)、FTPやメール送信と圧縮後のジョブの作成、データを自動圧縮してアーカイブし、バックアップ(Proのみ)する機能など多才。
新バージョンでは、圧縮エンジンをアップグレードすることで64ビットネィティブに対応し、高速なファイル圧縮などOSの力を最大限活用できるようになっている。また、WinZip ProではBlu-rayディスクをサポートしており、圧縮した大量データを直接、大容量Blu-rayに保存するという便利な使い方も可能になる。ほか、他形式で圧縮されたファイルを解凍せずにZipファイルに変換する機能なども新たに追加されている。