この日のイベントは、「イケレス8&9」のグランドオープンを記念して行われたもの。同所では全21店舗が参加して人気メニューを決める「イケレス総選挙」を4月30日まで行っている。

新ネタとなる"ドロブタ"のモノマネも披露した福田彩乃(左)と川越達也シェフ 拡大画像を見る

この日は、そのメニューの中から川越が事前に試食して選んだメニュートップ5が発表され、福田とともに試食した。また、来場した一般客と川越、福田がじゃんけんし、勝者におすすめのメニューを食べてもらうコーナーも設けられた。福田は、吉高由里子のものまねをしながらじゃんけんし、会場を沸かせていた。

川越シェフは「某番組では、8品くらいを食べてますが、今日は21品食べました。かなりの量を食べましたけど、どれもおいしかったです」と、得意の"川越スマイル"でPR。「Amapola」の「贅沢!オマール海老とタラバ蟹のパエリア」には「サフランをしっかり使っていて、食べやすいのに本格的な味」など、選んだメニュー一つ一つを解説し、さらにそのメニューを漢字一字で書いて表した。一方の福田は、得意とするタレントのローラやYOUのモノマネをしながら試食。「今日は朝からこのために何も食べてないんで、お腹ペコペコです」と満面の笑みで、次々に平らげていった。

気持ちいい食べっぷりを見せた福田だが、自身の手料理について聞かれると、「私はあんまり料理は…」と言葉を濁らせ、「(人に)作ったこともありますよ。おいしいとは言ってくれたんですけど、食べ方とか見てると(あんまりおいしくないと)分かるんで、あまり得意じゃないです」と苦笑した。それを聞いた川越は、「お料理は娯楽の一つだと思って、例え失敗してもみんなでキャッキャしながら楽しめばいいんです」とフォロー。記者から「料理好きな女性の方が好きか?」と質問されると、「出来るか出来ないかで言ったら、出来る方がいいんですけど、出来ない方にもかわいさがあるので」と答え、相変わらずのジェントルマンぶりを発揮した。さらに、川越は「プライベートではまったく料理はしません。家の冷蔵庫にも飲み物しかないくらいで、家でやるのは面倒なんです」と意外な一面も覗かせた。