電気グルーヴの石野卓球とピエール瀧が26日、東京・渋谷のPARCO Part1で行われたロッテの新商品『ZEUS(ゼウス)<サンダースパーク>』の発売記念イベントに出席した。

電気グルーヴの石野卓球(左)とピエール瀧 拡大画像を見る

刺激的な味で、ギリシャ神話の主神であるゼウスからネーミングされた新感覚なガムの同商品。発売日の27日から全国で放映される新CMのイメージキャラクターには、電気グルーヴの石野卓球とピエール瀧が起用され、2人があごに電極を装着してガムを噛み、音楽をスクラッチさせながら雷を落とすという"チューニングVJ"を披露している。また、同ユニットは、同CMに楽曲「SHAMEFUL」も提供。同曲は4月18日にリリース予定で、電気グルーヴとして実に2年半ぶりのシングルとなる。

ピエール瀧は「"チューニングVJ"って聞き慣れない単語ですよね。電極が付いたりして見た目はピリピリすると思いましたが、ガムを噛むと絵が画面に投影されたり稲妻が落ちたりして楽しんでやらせてもらいました」と振り返り、石野卓球は「最初話を聞いた時はガムを噛むバイトだと思いましたね。でも実際はスキルが必要で、二度と使わないスキルが身に着きました」と笑わせた。

また、テーマ曲については「CMのために作ったので、雷を入れてくれというオーダーがあったので雷を入れました。電気グルーヴとしては久し振りのシングルということで、今の僕らの気分を表した曲です」とピエール瀧。一方の石野卓球も「僕たちの曲で良くある"まったくタメにならない歌詞"とビートが絡み合うアシッドで、エレクトロニックな曲になっています」とアピールしていた。