元プロ野球選手で高校生の時に甲子園で数々の伝説を作った桑田真澄氏と清原和博氏が26日、都内で行われた「スカパー! プロ野球CM発表会」に出席した。
「スカパー! プロ野球新CM発表会」に出席した桑田真澄氏(左)と清原和博氏 拡大画像を見る |
3月30日のセ・パ同時開幕に合わせ、プロ野球全12球団の試合を放送するスカパー! では、24日より新CMを全国で放映。そのCMに、高校時代にPL学園でKKコンビと呼ばれて甲子園を沸かせ、プロ野球でも活躍した桑田真澄氏と清原和博氏が初共演した。スーツ姿で球場に訪れた2人が久々に再開を果たし、ベンチに座って昔話に花を咲かせながらプロ野球を語り合うという内容となっている。
桑田氏と清原氏が同CMで顔を合わせたのは、2008年以来実に4年振りのこと。桑田氏が「CMのお話をいただいた時は、久し振りにキヨ(清原)に会えるな~と純粋に嬉しい気持ちでしたね」と話せば、清原氏も「桑田と会うのは照れくさかったですが、こういう形で一緒にCMに出演することになってすごく思い出に残る出来事でしたね」と笑顔。CMについて「普通のCMと違って自然体の感じにしてくれたし、すごくかっこよく出来たと思いますよ」と自信を見せた。
同CMでは、野球談義に花を咲かした両氏。その一部には「生まれ変わったらどこを守りたい?」という話題に、桑田氏は「ショート」と回答した。「実は僕ピッチャーが一番苦手なんですよ。得意なのは守備やバッティング、走塁。ピッチャーとしてもやり尽くしたので何一つ悔いがありません」と説明したのに対し、清原氏は「ピッチャー! 大人になってもエースで4番になりたい。4番は打ったので次はエースになりたいですね」と話していた。