インターネット調査などを行うマイボイスコムはこのほど、「身だしなみに関するアンケート調査」を実施し、結果を発表した。調査期間は2012年2月1日~5日で、インターネット上で1万3,543件の回答を得た。
調査の結果、身だしなみに気を使う人は65%だった。気をつかっているところ(複数回答)は、「髪の毛の状態」「服の状態」「服のセンス、着こなし」と回答した人が6割以上。「口臭」「髪型・髪の色」が5割台で続いた。性年代別で見ると、男性10代~30代と女性10代・20代では「服のセンス、着こなし」、女性30代・40代では「髪の毛の状態」、女性50代以上では「服の状態」、男性40代以上では「鼻毛」が最も多かった。
身だしなみを整えることで意識して行っていること(複数回答)は「洗顔」(47%)が最も多く、「口臭予防」「髪の毛の手入れ」「基礎化粧品での顔のケア」「鼻毛・耳毛の手入れ」「爪をこまめに切る」「ヒゲの手入れ」がいずれも3割台だった。
自分や周囲の人の身だしなみで重視すること(複数回答)は、「清潔感がある」が64%でトップ、次いで「周囲に不快感を与えない」(45%)だった。「センスがよい」「体型」との回答は若年層で多く、「言葉遣い・礼儀」「年齢より若く見える」は高年層で多くみられたとのこと。