GIGABYTEは23日、NVIDIAの「Kepler」世代のGPU、GeForce GTX680を搭載したグラフィックスカード「GV-N680D5-2GD-B」を発表した。3月22日よりCFD販売を通じて発売し、店頭予想価格は62,000円前後。
「GV-N680D5-2GD-B」は、製造プロセス28mmの新GPU、NVIDIA GeForce GTX680を搭載するハイエンドグラフィックスカード。電圧や負荷に応じてクロックが自動で可変する「Boost Clock」を実装するほか、マルチディスプレイ技術「NVIDIA Surround」によって最大4画面出力に対応する。新アンチエイリアス技術「FXAA&TXAA」も搭載。
そのほかの機能は、複数のグラフィックスカードによる並列処理で高速化するマルチGPUテクノロジ「NVIDIA SLI」、動画高画質化機能「PureVideo HD」、GPUをグラフィック以外の処理に活用する「CUDA」、物理演算エンジン「PhysX」、「3D Vision」など。
主な仕様は、コアクロックが1,006MHz(ブースト時は1,058MHz)、メモリクロックは6,008MHz、メモリタイプはGDDR5 SDRAMで容量は2GB、接続バス幅は256bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。出力端子はDVI-I×2、HDMI×1、DisplayPort×1。2スロット占有タイプで、補助電源は6ピン×2。本体サイズはW126×D275×H38mm。
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