エムエスアイコンピュータージャパンは23日、NVIDIAの「Kepler」世代のGPU、GeForce GTX 680を搭載したグラフィックスカード「N680GTX-PM2D2GD5」を発表した。3月23日よりアスクを通じて発売し、店頭予想価格は60,000円前後。
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「N680GTX-PM2D2GD5」 |
「N680GTX-PM2D2GD5」は、製造プロセス28mmの新GPU、NVIDIA GeForce GTX 680を搭載するハイエンドグラフィックスカード。独自ツールとして、オーバークロック操作やファンのモニタリングなどが行える「Afterburner」が付属する。
高負荷時にGPUを自動でオーバークロックする「GPU Boost」を実装し、マルチディスプレイ技術「3D Vision Surround」により最大4画面出力に対応。アンチエイリアス技術「FXAA&TXAA」もサポート。
そのほか機能は、複数のグラフィックスカードによる並列処理で高速化するマルチGPUテクノロジ「NVIDIA SLI」、垂直同期の影響によるカクつきを抑え、スムーズな3Dグラフィックを表示する「Adaptive V-Sync」、動画高画質化機能「PureVideo HD」、物理演算エンジン「PhysX」など。
主な仕様は、コアクロックが1,006MHz(ブースト時は1,058MHz)、メモリクロックは6,008MHz、メモリタイプはGDDR5 SDRAMで容量は2GB、接続バス幅は256bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。CUDAコア数は1,536。出力端子はDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1。2スロット占有タイプで、補助電源は6ピン×2。本体サイズはW270×D111.2×38.8mm。
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