日本エイサーは22日、LEDバックライトを搭載したフルHD対応の27型ワイド液晶ディスプレイとして、「S271HLAbid」と「V273HLObmid」の2モデルを発表した。3月23日より発売し、価格はオープン。
両モデルとも独自のコントラスト向上技術「ACMテクノロジー」により、100,000,000:1の高いコントラスト比に対応する。
「S271HLAbid」は、最薄部27mmの薄型液晶パネルを採用。主な仕様は、画面がは非光沢(ノングレア)のTNパネル、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が水平170度/垂直160度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が2ms(GTG)、コントラスト比が1,000:1(ACMオン時:100,000,000:1)。アスペクト比を固定しての拡大表示が可能。
スタンドのチルト角度は上15度下5度で、VESA規格100mmに対応。消費電力は通常24.12W(スタンバイ:0.48W、オフ:0.35W)。
映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1(HDCP対応)、D-Sub×1。3.5mmステレオミニジャック×1の音声出力端子を搭載する。本体サイズはW639×D174×H384mm、重量は4.6kg。
「V273HLObmid」は、オフィス環境向けのスタンダードなモデル。主な仕様は、輝度が300cd/平方メートル、応答速度が5ms。3.5mmステレオミニジャックの音声入端子と1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを搭載する。消費電力は通常22W(スタンバイ:0.75W、オフ:0.6W)。本体サイズはW644×D195×H445mm、重量は6.9kg。そのほかの主な仕様は「S271HLAbid」と共通。